自分の中で退職を決めた後、
- 上司へ報告
- 人事へ確認
- 地域の保育課へ相談
やっとの思いで退職が承諾されたると、モヤモヤしている心が少しだけすっきりします。
しかし、退職前に有給消化を予定している方はもう少しだけ考えることが必要になってきます。
今回は、退職の承諾をもらった後の事務処理について説明していきます。
【退職が承諾された】退職承諾後の流れを説明
上司から退職が承諾された時点で、少し一安心。
だいたいではありますが、退職する日がいつ頃となるかも決まっているはず、ですね。
ここまでくれば、残すは退職に関する事務処理のみ。
退職日と最終出勤日について決定させる
退職日は有給の残りを考えて、自分の中では決めているかもしれませんが、念のため上司にも意向を伝えておきましょう。
その際には、退職日だけでなく、出勤最終日を必ず伝えてください。
- 退職日を正式に決める
- 最終出勤日を必ず報告する
- 会社での退職の決まり事(退職日は原則末日、提出書類の期日等)を、再度確認。
- 有給の残り日数を、再度確認。
- 仲の良い同僚へ報告
- 退職後の生活を想像してみる
退職日だけを伝えてしまうと、退職日=出勤最終日と誤った認識を持たれてしまう為です!
退職日が決まったら、退職願を作成する
退職をする意向を固めた際には、退職願を作成し封筒へ入れ、提出する会社もあるかと思います。
人事や上司や同僚などに、退職願作成可否について確認してみて下さい。
多くの会社で、福利厚生や勤怠管理のシステム化が進んでいると思いますので、上司や人事への報告無くして退職願が受理されるケースもあるのかもしれません・・・。
人との関わりが少なく寂しい感じもしますが。
私の場合ですが、私が働いていた会社も福利厚生や勤怠等すべてシステム化されていましたので、会社のパソコンから退職願をポチっと開き、退職理由と退職日を入力、申請ボタンを押し、終了。
その後受理され、晴れて退職日が確定しました。
私の場合、退職届の提出はしませんでした。退職願と退職届は違いますので、退職届が必要かどうかは、会社の人事部や退職担当の方へ必ず確認してください!
有給残を確認し、最終出勤日を調整
退職日が決まったら、次は最終出勤日を決めましょう。
退職日から遡って、すべての有給消化を考えるのはあまり得策ではありません。
万が一のことを考え、多少の有給を残そう
最終出勤日までに、急用で有給を消化せざるを得ない可能性も否定できない為、多少の有給は消化せずに残しておきましょう。
数日~1週間程度残せば十分だとは思いますが、家庭や各々の事情で何日程度有給を残しておくかは、調整してくださいね。
自分に合った有給消化の方法を考える
残りの有給の取得方法は連続して取得する方法と、退職日までに少しづつ取得していく方法があります。
どのように有給を消化していくかは、家庭や各々の事情だけでなく、職場や引継ぎ業務のことも視野に入れて決めてくださいね。
- 時短勤務の方は退職日前の有給消化時に、時短解除もしくは勤務時間の延長が可能かどうか人事へ確認してみて下さい。
- 可能であれば、有給消化中の給料UPにもなりますし、保育園へお子さんを預けている方は保育園継続に影響を与える可能性もあります。
まとめ
やっと退職日と最終出勤日と有給休暇の消化日数が決まりました。
有給休暇の際に時短勤務の解除が出来ることで、退職前後の給与面でも少しだけですが、家計に助かる結果になりますよ!
退職の意思を伝えてから、日数としてはあまり経過していなくとも、結構な心労が溜まってくるはずです。
退職後に職場の方に迷惑が掛からないように、引継ぎもきちんと行いましょうね。